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競技によって違う!プールの水温と見どころ Part.2

パリ2024オリンピックまで、あと1週間!

前回に引き続き、オリンピックの水泳競技、水球、アーティスティックスイミングの見どころと公式水温の基準をご紹介します。

プールで行う唯一の球技!水球

ボールをゴールに投げ入れ合って得点を競う、オリンピック唯一の水上球技。 1チーム7人の選手たちは、試合中一度もプールの底に脚をつけずにプレーします。

水球の試合は8分間×4ピリオドの激しい運動ということもあって、水温は他の競技と比べて少し低めの25℃以上27℃以下。

鍛え上げられた選手たちがプール内を縦横無尽に行き交い、攻撃開始から30秒以内にシュートまで持ち込まなければならないスピード感が魅力。
全身の力を利用して打つシュートのスピードは、男子では時速約70km、女子は時速約50kmを超えるほどだといいます。

水中の芸術!アーティスティックスイミング

音楽に合わせて技の完遂度や同時性、芸術性・表現力を競う、アーティスティックスイミング。 2018年に「シンクロナイズドスイミング」から名称が変更されました。

アーティスティックスイミングの水温は27℃以上。
水はプールの底が見えるように十分透明でなければならないと規定されています。

技の完遂度や芸術性はもちろん、それぞれの国や地域の選手たちが、きらびやかなデザインの衣装で自由自在にプールを舞う姿が人々を魅了します。

近年では、水中と水上の映像が違和感なく合成された映像技術も話題になりました。

自然環境で行う水泳競技!マラソンスイミング

マラソンスイミングは海や川、湖といった自然環境の中で行われる水泳競技。 約2時間のレースで10kmを泳ぎ、選手の持久力が試されます。

今回のフランス大会では、開会式も行われるパリの中心セーヌ側が勝負の舞台となります。

マラソンスイミングの見どころは、ラストスパートの勝負!
天候や水温、波などの影響を受けながら泳ぐ自然との戦いでは、選手たちの精神力も試されます。

セーヌ川は1923年以来、遊泳が禁止されてきましたが、オリンピックに向けて大規模な水質改善が進められていました。 オリンピック史上初となる川での開会式の開催も楽しみですね!

水があれば、景色がかわる・・・プールがあれば暮らしがかわる。

デジョユジャパンでは皆様の思い描くプールライフを実現し安心してご使用いただけるよう、ご提案させていただきます。

家庭用プール、施設用プールの施工を検討されている方、お施主様をはじめ、設計される方もお気軽にお問い合わせください。

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