2.142019
景色を取り込むインフィニティプール
プールの水面から空や海が一体化し開放的かつ贅沢な景色を演出する「インフィニティプール」。
この「インフィニティプール」はリゾートホテルに設置されているイメージを思い浮かべる方も多いかと思いますが、自宅に導入してプライベートな時間を楽しむ方が増えてきています。
日本庭園でも、遠くの山や景色を、その庭の一部であるかのように利用する借景という造園方法があります。「インフィニティプール」とは、水面をギリギリまで上昇させ、プールサイドにある縁を見えなくすることで、プールの水面が周りの景色と同化して見えるよう設計されたものを言います。
景色と同化した水面は、その景色とともに変化します。青空の下にあるプールは海や空の青色に、日が傾き夕方になると赤く染まっていきます。また、森を目の前にした場合には湖にいるかのように感じます。
「インフィニティプール」を設置するにはロケーションが重要なポイントになってきます。
海や森が目の前に、または高台や屋上など空が広く見える場所がおすすめです。
また、施工するにあたってはプールの形状や設置場所により様々な方法がありますが、景色と同化させる一辺の縁をなくし、下記左写真のように水が溢れても受けられる構造にします。
また、下記右写真のようにプールの縁を外側に向けて緩やかな傾斜をもたせた形状で施工しているため、縁が綺麗に隠れます。
デジョユでは、数々の「インフィニティプール」を手がけてきています。
夏に向けて自宅でリゾートを堪能したい方、ホテルやコテージなどの宿泊施設やリゾート観光経営を考えられている方はぜひ一度「インフィニティプール」を検討してみてはいかがでしょうか。
事例や施工方法など詳細については、お問い合わせください。