先日の気象庁の発表によると、今年の夏は地球温暖化に加え、エルニーニョ現象の影響で、全国的に気温が高くなり、猛暑日が増えると予想されています。 「4月ごろから暑くなる可能性があり、十分な熱中症対策をしてほしい」との呼びかけもされており、今年はプール開きの時季が例年より早く訪れるかもしれません。

プールは何度から入れる？

4月から暑くなる予想とはいえ、具体的にはどのくらいの気温になったらプールに入れるのでしょうか？

デジョユジャパンも会員となっている公益社団法人 日本プールアメニティ協会によると、【屋外プールの水温は22℃以上が目安】【遊泳に適する水温は26℃～31℃】とされています。
さらに、気温は水温より高めで風がないことが理想的。

文部科学省の「水泳指導の手引き」という指導資料には、「低学年や初心者ほど水温に敏感で、一般的に22℃未満ではあまり学習効果は期待できず、水温は23℃以上であることが望ましい」「上級者や高学年であっても22℃以上の水温が適当」との記載があります。
水温が若干低い場合でも、その分気温が高ければ不快感は少ないし、反対に水温が高くても気温が低かったり、風が強かったりすると快適に泳ぐことはできません。

室内プールの適温は29～31℃です。
この水温はあくまで遊泳プールの場合の目安で、競技などの場合はそれぞれの競技によって異なります。

プール開きに向けた準備

冬場、しばらく使っていなかったプールを再開するためには、さまざまな準備が必要です。

◯プールに浮いたごみのお掃除

冬の落ち葉をはじめ、どこからともなく飛んできた桜の花びらなどがプールに浮いている場合は、こまめに取り除きましょう。
特に桜の花びらは、きれいだからと放置しておくとフィルターバッグの詰まりの原因となりますので注意しましょう。

◯メンテナンスキットの確認

本格的なプールのシーズンが来る前に、バキュームホースやブラシなど、メンテナンスキットに破損等がないかご確認ください。

◯水質チエック薬剤の確認

プールを再開するためには、水質の確認が必要です。
H2O検査キットや薬剤の在庫も要確認。

メンテナンスキットや薬剤の注文、プールのメンテナンスに関するご質問等は、施工店やデジョユジャパンにお気軽にお問い合わせください。

水があれば、景色がかわる・・・プールがあれば暮らしがかわる。

デジョユジャパンでは皆様の思い描くプールライフを実現し安心してご使用いただけるよう、ご提案させていただきます。

家庭用プール、施設用プールの施工を検討されている方、お施主様をはじめ、設計される方もお気軽にお問い合わせください。